top of page

2022年

4月例会報告
2022年4月10日(日)のじぎく会館1階101・102号室

 4月10日の午後1時30分からのじぎく会館、1階101・102号室にて開催。見学者1名を加えて33名の出席でした。数日前からの陽気で昼間は初夏のごとし。花の蕾も続々と上がり慌ててしまいます。

 

会からの報告

 春の展示会について東浦副会長から説明と注意事項、連絡事項がありました。今回の大きな変更点は①コロナ対策の観点から来客者には接待をしない②控え場所も密を避け、会員の休憩時・昼食時のみ利用する③ 各自で飲むお茶はペットボトルなどを持参する、などのことが決められました。会場で使用する緋毛氈、テーブルやイスは相楽園側では用意してくれません。また役員会で検討した結果、会員の山草作品の搬入に赤帽を利用する時の個人負担額は2500円から3500円になり、総費用が1万円までの差額6500円までが会からの補助で行われ、総費用が1万円を超える遠方会員は1万円を越える分は本人負担でお願いするということになりました。


メインテーマ

スマホを使った花の写真講座

 中澤清会員からiPhoneを実例に操作画面をプロジェクタで映しながら教えて頂きました。花を中心に合わせて構図をとるために カメラのグリッドを設定し、水平レベルを確認するとうまく行くということでした。スマホの特性から被写界深度が深く、ピントが花にもバックにも合ってしまい、花が目立たない状態になるので、それを防ぐためにレンズの倍率を上げて(望遠レンズ状態にした方が接近して写せます)ピントの深さを浅くし、バックに焦点が合わないようにすると、花が浮き上がってきます。その際ピント合わせは、カメラが自動でしてくれるのを待つのではなく、画面上の目的の花をタップする(指先で画面を叩く)とそこにピントが合います。そのほか画面編集の仕方、露出調整の仕方を指導されました。

 会場の皆さんはスマホを持っておられるのですが、iPhoneとアンドロイドでは仕様や操作方法が違うことや、日ごろは何も考えずに写している方が多いため、講師も会員もお互いに苦労されていました。スマホを日常生活の道具として慣れ親しんでおられない会員にはわかりづらいことも多かったかと思いますので、中澤会員に個人的に聞いてみられたらいかがでしょうか。

セツブンソウのとり蒔き

 セツブンソウの実生について髙木芳子会員による講習がありました。早く播くほど発芽率が上がり、1年目は1葉の子葉、2年目に本葉がでて、4年目頃に花が咲くそうです。


卓上展示と分譲苗

 4月らしく多くのバラエティに富んだ作品が展示され、それぞれ栽培者が苦労話を語り、いつものように会長が説明を加えていました。

例会「スマホを使った花の写真講座」の様子

P1040679.JPG
当日の配付資料

クリックすると拡大します。
花の写真講座1.png

卓上展示作品の一例 写真をクリックすると拡大します 

アオモリマンテマ.jpg
タイワンクマガイソウ.jpg
アオモリマンテマ
台湾アツモリソウ
キアネラ・アルバ.jpg
プルサチラ・ブルガリス ・パパゲーノ.jpg
キアネラ・アルバ
八重咲きセイヨウオキナグサ
プルサチラ・ブルガリス 
“パパゲーノ” 
bottom of page