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2022年

5月例会報告
2022年5月8日(日)のじぎく会館1階101・102号室

 5 月8 日午後1 時からのじぎく会館1 階101・102号室にて例会が開かれました。出席者は24 名と山野草展疲れなのか、いつもに比べやや少なめの人数でした。

 最初に会長からのあいさつがあり、相楽園で開かれた第51 回春の展示会は3年振りの実施となり、前半の悪天候にもかかわらず会員の協力で無事終了しましたと会員の皆さんに感謝の意を表されました。

 展示会部長 の東浦副会長からは、当番人数35 名、延べ人数99 名、出品者23名、出展数は174 鉢という報告があり、当番人数は例年通り、出展者と鉢数は少なめの結果で、新型コロナで2 年の空白と会員の高齢化でベテランの出展が少なくなったのが影響したと説明されました。

 また6 月の初夏の山野草展の日程確認、講習会などのスケジュール、当番割り当てなどが話し合われました。

 今回の山野草展では伝市鉢の販売がありませんでしたが、伴園芸に入荷しなかったことが原因で、今後入荷するかは不明ということです。伝市鉢の製造元が異業種とコラボしており、販売価格が上がっているという裏話も出ました。

 役員会に提出された展示会の反省について話し合いが行われ、その反省点を会員相互に共有するための確

認がなされました。苗の販売 小豆島の橋本会員より提供がありました。卓上展示 大林会員よりアツモリソウ(巻頭写真)が出品され、低地で育て開花まで至るには難物のものを立派に咲かせておられ、出席者一同みんな感心し、栽培の苦労談に熱心に耳を傾けていました。

 その他には、中国産ツクバネソウ、オナガカンアオイ、ショウノスケバラ(世界最小のバラ)等が展示さ

れました。

卓上展示作品の一例 写真をクリックすると拡大します 

パリス・ポリフィラ.jpg
ショウノスケバラ.jpg
シュンギク.jpg
中国産ツクバネソウ

パリス・ポリフィラ Paris polyphylla

 

流通名は中国クルマバツクバネソウ。シュロソウ科(広義ユリ科)の日本のクルマバツクバネソウに近縁種

ショウノスケバラ
​庄之助バラ、世界一小さい花をつけるとされるバラ
シュンジュギク
オナガカンアオイ.jpeg
IMG_0243.HEIC
素芯オナガカンアオイ「緑鵬」
アツモリソウ
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