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2023年

3月例会報告
2023年3月12日(日) のじぎく会館 101・102号室

 久しぶりののじぎく会館での例会は最高気温が18度を超え、4月半ばのような気温は汗ばむくらいでした。2020年3月が新型コロナで例会・総会が中止になって以降、4年ぶりの総会となりました。議案は原案通り賛成多数で承認可決しました。

 総会終了後は、本日のテーマの一つ、第5代と8代の会長を務めた森田名誉会長に神戸山草会の歴史について話していただきました。創立は昭和9年6月のこと。神戸パウリスタで創立会を開き、翌年4月9〜11日に神戸そごう6階と屋上にて「高山植物鑑賞の会」を開催。昭和10年4月9日の大阪毎日新聞に広告が、翌日には同新聞に「名花珍草揃いに 果然大人気」と写真入りでニュースが掲載されました。十年余り前に、「昭和10年」とされてきた会の創立が「昭和9年」に訂正されたエピソードを皮切りに、太平洋戦争後に活動再開した歴代会長を個性豊に語られました。昭和40年代あたりが一番盛会で、会員数も200名前後の規模だったということです。

 代わって、今年度で退会される山口節子さんが挨拶に来られました。「山草会辞めても時々例会に来てお顔見せてくださいね」と出席者から声をかけられていました。

 

 3月春爛漫の卓上展示はたくさんの鉢が並べられ、一つ一つ出品者からどのような花でいろいろなエピソードを話してくれました。有志の方が増やしてくれた山草苗がプレゼント配布ということで、皆さんお目当ての苗を手にされたことでしょう。

例会の卓上展示 写真をクリックすると拡大します 

●ヘレボルス・デュメツルム

●シクラメン・リバノチカム

キンキマメザクラ 

●エゾムラサキツツジ

●キアネラ・アルバ

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